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【2025年】奥みなべ梅林 梅の花の観梅スポット ドライブコースもおすすめ

奥みなべ梅林 受領の里

奥みなべ梅林

和歌山県みなべ町 受領の里にある穴場の観光スポット「奥みなべ梅林」をご紹介いたします。みなべ町東本庄の受領(じゅりょう)地区で、梅農家のみっちゃんを中心として数軒の梅農家が自主的に始めた約2週間限定の小さな梅林です。南部梅林のような観光梅林ではなく、梅農家が暮らす小さな里のありのままの梅林で梅の花見の穴場スポットでもあります。

奥みなべ梅林 受領の里

本記事では奥みなべ梅林の開花状況、見頃の時期、駐車場、アクセス、おすすめドライブコースや売店の情報を写真を交えて詳しく書いています。

世界農業遺産に認定されたみなべ・田辺の梅システム

2015年にみなべ町と田辺市は「みなべ・田辺の梅システム」で世界農業遺産に認定されました。この地域で栽培されている主要品種の南高梅は自家受粉ができないので、他種の梅の木を近くに植えて、その花粉で受粉させています。

手作業での受粉は難しいので「ニホンミツバチ」が利用されています。花の少ない早春に満開となる梅は、地域に生息するニホンミツバチにとって貴重な蜜の供給源となります。この「梅とミツバチとの共生」と、養分に乏しい礫質斜面を活用して400年にわたり高品質な梅を持続的に生産してきた農業システムが世界農業遺産として評価されたということです。

奥みなべ梅林 受領の里 世界農業遺産

受領地区は急傾斜地に梅が植えられていて、その周囲には紀州備長炭の原料となるウバメガシの薪炭林も残り、上にも書いたように今では珍しいニホンミツバチも育ています。世界農業遺産の里山を感じるには最適な梅林かもしれません。

開園時期と開花状況

奥みなべ梅林の開園時期、見頃の時期はいつからいつまででしょうか?また開花状況についても随時更新していきますので下に記載してある現在の開花状況を確認してください。

奥みなべ梅林 受領の里 梅畑

開園時期

奥みなべ梅林の開園時期:2025年2月16日~2月下旬頃(約2週間程度)

※開花状況によって前後する場合がありますので、ご注意ください。

※梅林に定休日はありませんが、売店は土日祝のみの営業となります。

入園料金

入園料金:無料

開花状況と見頃時期

2025年の梅の花の開花状況ですが、2月15日現在ではつぼみの状態で、ほんの少しずつですがちらほらと咲き始めてきている状況です。現在のところ梅の花の見頃時期は2月下旬~3月初旬頃になる見込みです。公式フェイスブックの方でも開園情報や開花状況も発信されています。

梅の花

奥みなべ梅林に車で向かう道中でもたくさんの梅の花を見ることができます。駐車場の周囲にある梅の畑を散策しながら梅の花を観賞したり香りを楽しむことができます。また、昔ながらの風景が残っていて、田舎ならではの昔懐かしい雰囲気に浸ることができます。

奥みなべ梅林 受領の里 梅の花

南部梅林のように歩きながら鑑賞する感じではなく、梅農家さんの畑で梅の花を見せてもらっている感覚です。エリアも広くありませんが、ゆったりとした里山の雰囲気を味わうにはぴったりの梅林です。ペットもおそらく同伴しても大丈夫だと思います。

南部梅林の記事は↓から

【2025年】南部梅林 開花状況と見頃時期 入場料金とアクセス 和歌山県みなべ町
引用元:南部梅林 梅の里観梅協会公式ホームページ ※3月9日(日)までに変更 南部梅林(みなべばいりん) の開花状況と見...

売店

売店の営業日:土日祝

売店では受領地区産の南高梅の梅干しはもちろん、日本みつばちのはちみつや、手づくりのお餅やお寿司、花や野菜.など近隣の農家さんたちの手作りの品が並んでいます。売店は土日祝のみの営業となっていますのでご注意ください。

奥みなべ梅林 受領の里 売店

ご家族で和気あいあいと運営されている姿にほっこりしました。売店の方と梅トークでコミュニケーションを取れながら雰囲気を楽しめるのも良い感じでした。

梅干しの販売

梅農家みっちゃんの梅が並んでいました。やはりはちみつ梅が人気でしょうか。

奥みなべ梅林 受領の里 梅干し

下の写真は白干梅といって梅と塩のみで漬けた昔ながらのしょっぱい梅干しです。通の方にはこれくらいしょっぱい梅干しの方が好まれるそうです。

奥みなべ梅林 受領の里 白干梅

みっちゃんの梅はネット販売もありますので、興味のある方は下のリンクからオンラインショップをのぞいてみてください。

みっちゃんの梅のネット販売はこちらから

蜜花のはちみつ

蜜花は、みなべ町晩稲にある和歌山から北海道を旅する「中村養蜂園」のはちみつです。取り扱っているはちみつはすべて国産、中村養蜂園でとれたもののみ。

奥みなべ梅林 受領の里 蜜花 中村養蜂園

みなべ町の春の野山に咲く花々から採取した百花はちみつは甘みとコクがあります。一番良質で人の手を一切加えない、自然のままのはちみつです。

おすすめのドライブコース

奥みなべ梅林から梅の花を見ながらドライブできるおすすめのドライブコースは下のマップになります。濃い青のルートではなく、薄い青の県道30号線を通るルートは道路の左右に梅の花がたくさん咲いていますので観梅にはおすすめです。

梅畑の間を通り抜け、山の頂上付近からはたくさんの梅の花と、海まで見渡せる素晴らしいみなべ町の里山の景色が広がります。

駐車場とアクセス

無料駐車場

駐車場は約5台ほどが停められるようになっています。下のGoogle ストリートビューの場所が無料駐車場です。穴場スポットと言っても土日は混み合う場合もありますので、ご注意ください。

アクセス

奥みなべ梅林へのアクセスについては阪和自動車道みなべICから車で約15分ほど。南部梅林からも13分ほどで到着することができます。

奥みなべ梅林の詳細情報

名称 奥みなべ梅林
Name Oku minabe ume (plum) grove
住所 〒645-0021 和歌山県日高郡みなべ町東本庄1708 受領会館
Adress 1708 Higashi-Honjo, Minabe-cho, Hidaka-gun, Wakayama 645-0021, Japan
電話番号  
開園期間 2025年2月16日(日)から
※開花状況により、開園期間が変更になる場合があります。
定休日 売店は土日祝のみ営業
営業時間 10:00〜16:00(売店営業時間)
入園料金 入場無料
ホームページ みっちゃんの梅HP
フェイスブック 公式フェイスブック
インスタグラム  
X(旧ツイッター)  
駐車場 あり:約5台
交通アクセス ■車
阪和自動車道 みなべICより車で約15分
支払い方法 現金(売店)
備考  

※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。

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